星の王子さまへ


前書き
わたしはドの付く新規ですダンスもバンドもバラエティもお芝居も何でも好きです。会見後の本人たちの言葉を聴く前に書いたのでいろいろ自分勝手です。自分のために書いています。ストレス性の腹痛はまだ回復しません。


なんだかもっと言いたいことがある気がする。









まっさらに全身を預けられるくらい年下4人の音楽に信頼と愛情を向けていたのは、同い年2人の音楽をひたすらに信じて真正面で向き合っていたのは、誰でもないすばるくんだった。メンバー一人ひとりの音楽のことを誰より嬉しそうに話すのがすばるくんだった。わたしにもわかるくらいみんなたくさんの努力をしたこと、7人が7人の音楽を心から楽しんでいたこと。
すべてを懸けて死に物狂いでおーくらが叩いたドラムも、いつもどんなときもただひたすらにその声を見つめてやすくんがつくってきた曲も、世界の誰よりもずっとあなたの隣で憧れ続け歌い続けてきたりょうちゃんも、他の人のベースで気持ちよさそうに歌うあなたに嫉妬してめちゃくちゃに頑張ったまるちゃんのベースも、触れたことも触れる気さえなかったのにあなたのたった一言で始めた村上くんのキーボードも、みんなともっと音楽がしたくて誰よりもあなたが認めていたよこちゃんのトランペットも、ねえ、すばるくん。全部全部すばるくんのせいで、すばるくんのおかげなんだよ。すばるくんがいたからで、すばるくんがいるからで、すばるくんだからなんだよ。


血管みたいに真っ赤なマイクコードを全身に巻きつけて必死に歌という血液を自分に巡らせていたあのとき。渋谷すばるという人は歌うために歌う人で、きっとその歌い方しか知らなかったんだよね。
でも映画やソロツアーやロッテルダム、アメリカ、フェス、関ジャム、いろんなものを蓄えて、ここ最近、それこそエイタメくらいのまさに35歳の頃にはもう渋谷すばるは歌いたくて歌う人になっていたのかな。前よりもっともっと音楽が好きになって、もっともっと音楽を知りたくなったんだよね。好きなもののことはたくさん知りたいし、どんなことでも知れたら幸せになるもんね。


みんな、本当に、言葉のまんま、何も言えなかったんだろうな。言いたいことはたくさん余るほどあったのに、すばるくんの言葉には、すばるくんの目には何も言えなかった。何を言っても、誰が言っても変わらないと1番感じたのは20年一緒に隣で生きてきた6人なんだよね。


ただわたしは去年のツアーのときにはすばるくんは退所を決めてなかったと思う。たしかに漠然とそんな考えはどこかにふとあったのかもしれないけど、事務所を辞めるという気持ちを決めたのはツアーが終わってからなんじゃないかな。 Answerには退所についての何かがあるんじゃないかという考えもあるみたいだけれど、わたしはそれはないと思う。あの曲は、3人が3人で、ただ"いま"と向き合っただけのそれだけの結果だと思う。
わたしだって一端のオタクだからこの時は、あの時はって過去の映像とかインタビューを見て思うけれど、ジャムツアーのときには、退所なんてすばるくんもほかの6人も何も感づいてさえいなかったと思う。
2月15日。それ以前のあの時にはもう知ってたんじゃないか、引き止めようとしてたんじゃないか。それはもう深読みでも何でもない、勝手な憶測だ。あんなに憶測なんか入る余地もないくらい言葉も表情も明け透けでバカ正直な会見だったのに。そこにわたしたちが憶測をつけてどうするんだよ。あれが全てで、そうでなくちゃいけないんだよ。こんなブログ書いてるわたしが言えることじゃないけれど。
わたしは話が出る以前の、少なくともわたしが見ていた7人は紛れもなく、何の迷いもなく7人だったと思ってるし、それ以降のいろんな思いを抱えた7人も間違いなく7人だったのを知っている。そこを疑うならそれは違うとわたしは思う。


「このグループ変なやつしかおらへん〜!」「やっぱみんな兄弟やねんて!」ってくっしゃくしゃに笑いながら言うすばるくんの言葉が本当に本当に大好きなんだ。6人はすばるくんにもっともっと甘えて頼ってほしかったんだよ。でも、事務所を辞めるっていう決断がすばるくんの6人への1番の信頼で1番の甘えなんだよね。記事(笑)が出たとき、みんなそんなんあるわけないって笑い飛ばしたんだよ。もちろん何かあるかもしれないと思わないわけはなかったけれど、それでもそんなことあるわけないって思えるほどのエイトでいてくれたこと、すごく嬉しいんだよ。
関ジャニ∞関ジャニ∞が大好きで、それぞれがそれぞれを大好きなことをファンどころかその他の大勢の人、テレビでさえも疑ってないってそれすごくすごいことなんだよ。


7人はこれからも変わることはないんだろうけど、7人の関係は今までには戻れないし、たぶん戻る必要もないんだろうな。家族とも友達とも違う、グループという、関ジャニ∞という存在ができてしまった人たちの生き方だから。
でもいつか、もしもの話をするけれど、もしもいつか7人で馬鹿な話してるのをどこかで見ちゃったり誰かから聞いちゃったり、うっかりなんかの番組で7人が一緒になっちゃったりなんかしたらわたし泣いちゃうなー。別にそんな日が来なくてもいいけれど、もし来ちゃったりしたらわたしは幸せだなってただそれだけ。


リードボーカルのいないバンドも、レッドのいないヒーローも、赤のない6色も、7人じゃない6人と1人も、渋谷すばるのいない関ジャニ∞も、何もかも知らないものばっかりで、わたしはまだ今は何もわからない。大好きなことがこれからも変わらないことくらいしかまだわかんないや。


だれも悪くないし、だれもが愛で動いていた。だからこそどうしたってどうにもならないことがこんなにも寂しい。


わたしは関ジャニ∞渋谷すばるを絶対に忘れてなんかやりません。忘れる必要もないし。

横山裕が好きで、渋谷すばるが好きで、村上信五が好きで、丸山隆平が好きで、安田章大が好きで、錦戸亮が好きで、大倉忠義が好きで、内博貴に感謝しています。関ジャニ∞が大好きです。



揃いも揃ってがんばりすぎなくらいがんばるだろうから、がんばれなんて言いたくないけど、それでもたかがわたしのがんばれが前を向くことを止めないおっちゃんたちの何かになるなら、でっかい声で喉枯らしてがんばれって言ったるからな!覚悟しとけよ!してるに決まってるけど!






今までもありがとう。これからも大好き。










































バーーーーカ!!!!!!!